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声なき人は語れるようになるのか

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リンダ・ジンガロさん講演会

「声なき人(サバルタン)は語れるようになるのか」


会場:女性と仕事の未来館4Fホール

日時:2008年9月20日(土)

   13:30〜16:15(13:15開場)

講師:リンダ・ジンガロさん

参加費:1000円


2008年9月、リンダ・ジンガロさんの新著『仮題 援助者の思想 サバルタンは同語れるようになるのか』が日本先行出版されます。(原題は「Rhetorical Identities: Contexts and Consequences of Self-Disclosure for 'Bordered' Empowerment Practitioners」。)これは、援助者にとっての哲学の書です。声なき人は語れるようになるのか。語ってもよいほど「安全」な相手は誰なのか。聴けるほど「安全」なのは誰か。(社会の)周縁と主流(中心)の境界の地から、社会変革のために「知識」を自己開示できるようになる活動者たちの肖像を描きます。


会場:女性と仕事の未来館4Fホール

日時:2008年9月20日(土)

   13:30〜16:15(13:15開場)

共催:すぺーすアライズ/御茶の水書房

講師:リンダ・ジンガロさん

通訳:ステファン・ラルさん

参加費:1000円

定員:250名

問い合わせ:すぺーすアライズ

 TEL:047-376-6556

 E-Mail:allies★crux.ocn.ne.jp(★を@に)


新著では「例え話」として7人の物語が登場します。

●モニークは精神障がいを抱えた人たちのためのセンターの職員。福祉サービスの切捨てに抗議する集会で、自分の精神疾患の体験を語るように頼まれた。語るべきだろうか。

●アニータはレイプ被害者のための電話相談員。電話をかけてきた苦しい状況の女性に自分も同じ体験があると語るべきだろうか。

●ラルフは教師。子どもの頃に性虐待にあい、加害者は裁判にかけられ、被害者たちの損害請求が認められた。職場の学校で男子生徒が性被害を届け出たとき、自分の体験を話して、支持すると伝えるべきだろうか。

●ジョアンは小さな町の看護師で、自殺を望んだことがある。知人が自殺未遂で運び込まれて担当したが、自分の体験を話すことは適切だろうか。

●レジナは養護職員養成学校の教師でレズビアン。思春期のセクシュアリティの授業もするがクラスでは性的少数者への偏見がある。自分が同性愛者であることをカムアウトしたらどうなるだろうか。

●マルレーンは心理職。父親は性虐待加害者として服役している。その事件を知っている人から性被害の援助を頼まれたが、どう言えばいいのだろう。

●ジェニファーはDV被害者の頃に利用したシェルターで今は働いている。その団体の募金活動に利用体験者として登場して、薬物依存からの回復体験も語るようにと依頼された。考慮すべきことは何か。


境界の地にいる援助者とは。

語ることが変革へと展開するための「知識」とは。

ぜひご来場ください。

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