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変容する「恋愛」意識

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第8回 早稲田大学ジェンダー研究所 主催シンポジウム

 

日時:20081115日(土)1330分(13時開場)〜17

会場:早稲田大学8号館B107教室

入場無料(一般来聴歓迎)



第8回 早稲田大学ジェンダー研究所 主催シンポジウム

【総合テーマ】変容する「恋愛」意識

 

【日時】2008年11月15日(土)13時30分(13時開場)〜17時

【場所】早稲田大学8号館B107教室(西早稲田キャンパス南門を入って左手)

   (地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩5分、

    またはJR・西武新宿高田馬場駅より都バス「早大正門前」下車)

 

【開催主旨】

ロマンチック・ラブ、対幻想、異性愛絶対主義……と、「恋愛」をめぐるテーマは、厄介かつ重要な問題群として、女性学やジェンダー論において長きにわたって取り上げられてきました。

 

近年の日本に目を向けてみると、「恋愛」が生んでいるとされる諸現象が社会問題として注目され、男性ジェンダーの分析にも踏み込んだ考察の深化が求められているように思われます。

 

たとえば、「純愛」ブームに乗ってケータイ小説が爆発的に売れる一方、恋人間DVを扱ったテレビ・ドラマ「ラストフレンズ」が大きな反響をよび、暴力と密接に絡み合う「恋愛」の局面があからさまになりました。また今年6月に起きた秋葉原事件では、加害者の犯行動機に関心が集まり、格差社会におけるいわゆる「モテない男子」についての議論がさかんに行われています。

 

はたして、現代日本社会では「恋愛」はどこまで可能なのでしょうか。

 

第8回を迎えた今回のシンポジウムでは、「恋愛」をめぐるこうした昨今の日本の現象に独自の切り口でアプローチする論者をお迎えします。パネリストたちの刺激に満ちた報告をもとに、会場の皆さんとの質疑応答も交え、活発な議論が展開されることを期待しています。

 

【パネリスト】

兵藤 智佳(早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター 助教)

  「恋愛と暴力」曖昧な境界について

    早大生によるデートDV啓発ムービー製作からの一考察

 

澁谷 知美(東京経済大学 専任講師)

  格差社会と非モテのゆくえ

    00年代の若者の労働と恋愛

 

菅 聡子(お茶の水女子大学 教授)

   恋愛小説の(不)可能性

 

【パネリスト・プロフィール】

 

兵藤 智佳(ひょうどう ちか)

早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター 助教。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。タイ国連人口基金国際フェロー、早稲田大学アジア・太平洋研究センター助手を経て現職。「経験や実践から紡がれる理論こそが社会の構造を変えることができる」と信じている活動家。

専門は、保健医療とジェンダー。私の身体と心が「よい状態」であるということと社会との関係が活動の原点。日本や東南アジアでDVHIV/エイズ問題に取り組みつつ、「支援されながら支援する実践」を目指している。

 

澁谷 知美(しぶや ともみ)

東京経済大学専任講師。1995年早稲田大学第一文学部卒業、2000年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。

専門は教育社会学、テーマはジェンダー論、とくに男性の性の歴史。単著に『日本の童貞』(文藝春秋、2003)。共著に『性欲の文化史1』(講談社、2008)、『若者文化をどうみるか?』(アドバンテージサーバー、2008)など。

早大時代に「どうしたらモテるようになるか」を研究する「モテ研」を組織するが、成果を出す前に解散。今回は「どうしたらモテるようになるか」ではなく「どうしたら非モテでもハッピーに生きられる社会になるか」を考察したい。

 

菅 聡子(かん さとこ)

お茶の水女子大学教授。博士(人文科学)。

専門は、近現代日本文学。とくに、樋口一葉を中心とした女性表現を研究の対象とする。近年は、女性の国民化と女性表現、とくに文学的感傷の機制に焦点をあてて考察中。また、サブカルチャーにもひそかに関心を持っている。ミステリー小説のマニア。

単著に『時代と女と樋口一葉』(NHKライブラリー、1999)、『メディアの時代明治文学をめぐる状況』(双文社出版、2001)。編著に『日本女性文学大事典』(日本図書センター、2006)、『〈少女小説〉ワンダーランド』(明治書院、2008)など。

 

【コーディネーター】

三橋 順子(みつはし じゅんこ)

早稲田大学ジェンダー研究所客員研究員

 

弓削 尚子(ゆげ なおこ)

早稲田大学法学部准教授、同ジェンダー研究所研究員

 

【お問い合わせ先】

早稲田大学ジェンダー研究所:小林富久子(TEL:03-5286-1536

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