【セックスグッズ】モニタリングレポート(2)
ラブピースクラブとの共同特別企画「ラブピのセックストイを使ってミヤマと遊ぼう!」のレポート後編です(前編はこちら)。前回、エロ〜いムードや文体を期待してクリックしたかた、ぬか喜びさせてすみません。今回も引き続き淡々とレポートしてます(っていうかこのレポはあくまでもセックストイについての臨床的検証が第一の目的であって、性的興奮をお約束するものではありませんのです。あしからず)。
●クリーム色ハーネス
さすがは皮革製だけあって、黒ハーネスより手触りが柔らかいです。股下ストラップは2本。安定感は黒ハーネスと変わらずですが、柔らかさゆえのフィット感が最高。ただし、リング部分のスナップが内向きなので、ディルド装着後のスナップ留めがちょっと面倒くさい。ハーネスの装着は共同作業にするとよいですね。
共同作業といえば、ミヤマが装着したディルドに、モニ子さんが両手でローションをまんべんなくすり込んでくれたのが嬉しゅうございました。わたしがセックストイを用いるときって、たいてい、わたしひとりでいそいそとグッズを取り出して準備して装着してローション出して塗りたくって、お相手のかたはベッドに寝転がってわたしが準備するのを遠巻きに眺めているのが常でしたから。見守られているというより、「まだぁ? 間が持たなくて気持ちめっちゃ冷めかけてるんだけど?」的プレッシャーを感じたものです。気まずくならないよういろいろ話しかけたりはするんですけどね、一応は。
ひとつだけ難を言えば、どちらのハーネスもバックル(ディルドを固定する三角部分)から伸びている腰ベルトのY字の角度が高すぎる感じ。腰骨の上にまわるように設計されているのかしら。ベルトの位置をさげるとバックルが身体から浮いてしまう。ローライズな設計(Y字の二股部分をもっと水平に近くする)だったら、ミヤマ的にはフィット感がより高くなるような気がします。
どちらのハーネスも安定感は高いけれども、今回のものに限らず、ちょっと体勢を変えようとすると挿入したディルドが抜けてしまうのは、どーしたものでしょうねぇ。それは取り扱いスキルの問題なんだろうか。うーむ。
●イルカちゃんディルド
長さ約12cm。イルカの姿をかたどっているため、カーブがかかっているうえ部位によって太さが違いますが、もっとも太い胴体部分で直径約4cm。黒ディルドと同じ石油系ラテックス使用ですが、匂いはあまり気になりません(こころなしかスウィートな匂いがします)。ピンク色のスマイリーなイルカちゃんがラブリー。お部屋のインテリアにもよいですね(笑)。
モニ子さんいわく、くちばしとイルカヘッドの尖ったフォルムが、挿入時に膣壁をツツッとなぞっていく感覚がなんとも言えず気持ちいいらしいです。ヘッド部分は対面位で挿入した際にGスポットに当たることを想定して設計されていると思われます。出し入れにはスピードをつけるよりも、ゆっくり抜き差ししたほうが、先端の膣壁なぞりがしっかり感じられてgood。モニ子さんにはサイズが小さめなので、「入っている」という充満感はないらしい。
●ディルド使用の際のセイファー対策
北原さんとモニ子さんと3人で打ち合わせしたとき、北原さんに「ディルドやバイブにコンドームかぶせるのはどうして?」と聞かれて、返答に困ってしまいました。お互い挿入を望むなら、おのおののまんこにジャストサイズのディルド/バイブを別立てで用いればいいわけだし、同じものを共有するにしても、一度きれいに洗って乾燥させてから使えば問題ないはず。
第一、コンドームの摩擦感が痛くていやだとかかぶれるから嫌いというかたもいるわけだし、抜き差ししているあいだにゴムが抜けたりすることだってないとは言い切れません。生チンコじゃないんだから、清潔なトイならゴム使わずにローションでカバーするくらいでよいのだと思います。
ただ、どちらかに使ったディルド/バイブを抜いてすぐにそのままもう一方が使用することはおすすめしません。これも、お互いSTI(性感染症)検査をしてどちらも問題なければよいのでしょうけど、外部からウィルスを持ち込まずとも、たとえば膣炎なんて体調が悪いときには発症しやすいので、セックスするときはお互い前戯を兼ねてまんこチェックしてね。
●セックストイのケア、保管について
湿気の多い日本の住宅において、セックストイを保管するうえでのポイントは、ずばり通気性だと思います。というのも、わたくし以前、合皮製のハーネスを所有していたのですが、密閉性の高いビニール袋に入れてクローゼット内に保管していたところ、一夏越して久々に取り出してみると、見事にカビがびっしり生えました(泣)。
それ以来、ハーネスはメッシュ素材のコンパクトなソフトケースに入れて保管しています。ディルドは清潔な布か和紙のような柔らかくて丈夫な紙に包んで、同じくメッシュのケースに。
合皮を含め、皮革製グッズの水洗いは禁物です(なぜならカビの原因になるから)。汚れ落ちを心配する声を聞きますが、水で固く絞った布で拭けば充分です。そしてしっかり乾燥させること。天日干しできれば言うことなし。夏場は月に1回くらい虫干し(?)するとよいでしょうね。雑菌の繁殖を防ぐには水分を絶つことが鉄則です。それでもなお匂いや雑菌の繁殖が気になる潔癖タイプのかたには、トイクリーナーがおすすめ。どんなセックストイにも使えます。洗った(拭いた)あとにシュッと一吹き、はい終了。後は同じくしっかり乾かしてね。
●こぼれ話的エピソード
モニ子さんはじつに泰然自若としたクールガールでした。セックスワークを廃業して久しいミヤマのほうが逆に緊張する始末(ダメじゃん)。しかし、いざベッドインすると、モニ子さんは打って変わって情熱的に大変身! いやー、久々のパワーセックスって感じでした。
モニ子さんの腰ったらバネのように柔軟かつタフで、ベッドのうえでバッタンバッタン腰を上下させるモニ子さんを前にして、わたしはただあわてるばかり。そんなに暴れたらディルド入らないし、あっ、そんなに動いたら抜けちゃうよ! っていうかなんか、セックスというよりエクソシスト? 「悪霊退散!」って叫びたい感じ? 腰の動きが止まらないモニ子さんは、まるで悪霊に乗り移られた少女リーガンさながら。わたしはさしずめ悪魔払いに果敢に挑むカラス神父。映画に勝るとも劣らない壮絶な闘いでした(笑)。
今回の目的はセックストイ&セイファーグッズのモニタリングでしたが、なんかそれだけでは物足りない気が勝手にして、最終的には、まぁ、その、なんていうか……お道具なしで一戦交えました(笑)。少女リーガンとカラス神父の最終戦争では、リーガンがものっそい雄叫びをあげて激しく果てましたが、その直後、悪霊が去って我に返ったモニ子さんは、「あー、気持ちよかった」とクールにご発言。
「えーと、いつもそんな感じなの?(笑)」と尋ねると、「だから恋人と長続きしないんですかね?(微笑)」。いやっ、あのっ、せせせ責めてるわけじゃなくてね、面白いなーと思って。個人的には恥らいの演技をされるより積極攻勢をとるかたのほうが好ましいのだけれど、ここ最近ヨガセックス(別名:おじいちゃんセックスともいう)に傾きがちなミヤマとしては、体力の消耗が激しくてダウンせざるを得ませんでした。
聞けばモニ子さん、ボクササイズをやってらっしゃるとのこと。そりゃ腰のバネが強いはずですよ。セックスをスポーツとして臨むとしたら、やはり日ごろの体力づくりは欠かせません。いきなり100メートルダッシュを何度も繰り返せば心臓がパンクしますってば。
その後、場所を変えてモニ子さんとお茶したのですが、疲れが抜けず脳に血液が回らず、しばらくのあいだボーッとしてました。そんなときにも気まずそうな顔ひとつせず泰然自若としてくれているのは、ミヤマ的にはありがたかったですわー。
<おわり>
イラスト:S
夜紫蛇(エス・ヨシダ)
*さて、調子に乗って今後も引き続き本企画のモニターさんを募集します。ラブピのセックストイでミヤマと遊んでくださるまんこ持ちさんは、miyama_akira@delta-g.orgまでご一報ください。過度な期待はせず、のんびりお待ちしてまーす。
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先日のヴァギナ・ダイアログではお世話になりました。面白かったですよ~。自分のブログにも書こうと思っているのですが、ちょっと疲れ気味で何も書かないうちにあっと言う間に1週間経ってしまいました。
さて、私はこの企画はてっきりお流れになったものだと思っていましたので、レポートが読めてよかったです。「ハーネスのバックルから伸びている腰ベルトのY字の角度」とか、実際に使ってみるといろいろな問題というか課題が出て来るんだなぁと感心しております。
こんばんは、ミヤマさん。
第二回、楽しみにしてました~。
エロい文体じゃないですけど、S,夜紫蛇さんの絵で満足ですw
ディルド、使ってみたいとは思ってるんですけどねー……使う相手がねー……orz
個人的には、セイファーセックス対策や道具の管理などをもっと突っ込んで聞きたいです。どこらへんにしまっておけばいいのかとか、結構悩みます。