悪の根源は、お金が無から生み出されていること
[名前はまだない 033]
興味深い映像をご紹介。1972年制作の、G・エドワード・グリフィン『資本家の陰謀(原題はThe Capitalist
Conspiracy)』です(日本語字幕付き)。敬愛するブロガーさんのシークレット日記から知りました。
「よくある陰謀論じゃないの?」と侮るなかれ。この映像のキモを一言で言うと、「悪の根源は、お金が無から生み出されていること」。その根源とは、巨大資本家たちです。現在の金融システムという詐欺の仕組みが成立した経緯がよくわかります。しかも、共産主義は資本主義の対立経済構造ではなく、資本主義によってその活動が支援され継続されているものであるとグリフィンさんはいいます。
存分に使っても減らないほどのお金持ちたちは何を楽しみにするのか?
支配者階級意識のある人にとってその答えは権力。
他の人間を動かす手応えのある力。
お金である程度の権力は得られるが、それ以上は政治が奮闘の場。
世界政治は究極の遊び。
(本編より)
また、イルミナティの究極の目的は、「全宗教を破壊し、理性の崇拝、すなわち『人間主義』に置き換えること」であり、「すべての独立政府を破壊し、新世界秩序に置き換えること」であるといいます。
G・エドワード・グリフィンとは
1931年アメリカ生まれの映画プロデューサー、作家、政治に関する講演家。子役からスタートし、20歳になる前にラジオ局のマネージャーとなる。その後、ドキュメンタリー映像制作や、ガン、ノアの方舟、連邦準備理事会、米連邦最高裁判所のリベラル右派の見解のみならず、テロリズム、滅亡、外交政策など、しばしば議論となるトピックに関する本の執筆のキャリアを積みはじめる。1907年代以来、グリフィンは多くの科学者たちの見解を受け入れず、ガン細胞キラーとされるレアトリルを取り上げてきた。また彼は、無神論者たちだけでなくアララト創造論者たちにも逆らって、ドゥルピナー地形(Durupınar site)をノアの方舟の原型であるとして取り上げた。彼は1960年代から、連邦準備理事会は銀行カルテルと戦争の道具と全体主義を生み出したと主張して、理事会と抗争を起こしてきた。2002年、the individualist network Freedom Force International(個人主義者ネットワーク国際自由部隊?)を設立。
(以上、Wikipedia
: G. Edward Griffinの項より)
経歴を知れば知るほど、「陰謀論を唱える怪しいオッサン」という気がしてきますが、1994年初版の“The Creature from Jekyll Island: A Second
Look at the Federal Reserve”は現在6版まで刷られているロングセラー本で、日本では2005年に『マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム』というタイトルで邦訳が出版されています。このドキュメンタリー映像と併せて読むとよりいっそう面白いかもしれません。
『資本家の陰謀』は、全6巻からなる『秘された議題——私たちの生活を脅かす真の陰謀(Hidden Agenda: Real
Conspiracies that Affect our Lives Today)』の第1作目です。YouTubeでは5本に分割されていますが、トータル47分ほどです。『資本家の陰謀』オリジナル映像はこちらからダウンロード可能。
フィクションと見なしながらも戦慄を楽しむもよし、「こんなものはデタラメだ」と吐き捨てて相変わらずあくせく働くもよし。映像の締めくくりはなかなか前向きで頼もしいのですが、なんだかとってつけたような感がなくもない感じです。わたしはといえば、たとえこれが事実だとしても、敬愛するブロガーさんと同じく、いまからこういう世の中が終焉を迎えるのだろうなとワクワクしています。終わらなくてもいずれこちらからシャラバイですけどね。だれにとっても、死は究極の救済です。
資本家の陰謀(1/5)
資本家の陰謀(2/5)
資本家の陰謀(3/5)
資本家の陰謀(4/5)
資本家の陰謀(5/5)
【関連URL】
【追記】 おそらく、敬愛するブロガーさんがネタ元としたのはこちらですね。ネタ元ブロガーさんのおっしゃることももっともです。 わたしも2年前の参院選の折りに、某所でこんなメッセージを読みあげました。 「4月の都知事選には芯から脱力した。自分の票はちっとも都政に反映されない。投票するたびに、投票の無力さを思い知る。秘密投票はアウティングを防ぐが、誰に投票するかカムアウトすることに抵抗を感じさせる。私たち有権者は、投票という政治参加システムによって分断され、孤立させられている。投票するということは、有権者を孤立した無力な存在にさせておく政治システムに同意し、制度化された自分の無力さを肯定することだ。私たちは選挙権と引き換えに、政治的に去勢させられてしまった。なぜ私は投票するのか。私の生活のなかの唯一の政治的行為は、4年ごとに投票箱に私の票を持っていくことだと思い込まされてきたからだ。だが、それは行為とは反対のものだ。私はただ自分の無力さを暴露し、一政党の権力に服従しているにすぎない」 サルトルからの引用が紛れ込んでいるのは、ここだけの秘密。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 悪の根源は、お金が無から生み出されていること
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.delta-g.org/mt/mt-tb.cgi/882





















コメントする