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クィア学会なんとか終了

2009年10月19日 18:30 ミヤマアキラ
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10月に入ってから昨日まで、「秋の大運動会かよ!」と思うほどの多忙ぶりでした。しかも障害物レースばっかり。今後もまだまだレースはつづくのですが、ここらでちょっと小休止。というか振り返り。



1010日には、22WWEで行われた、「参加問題とWWEの今後を考える」ワークショップに参加。まさかここで取り上げられた議論を、1週間後のクィア学会パネル報告で重点的に取り扱うことになるとは思ってもみませんでした。とはいえ、発表の骨子をひねくり出すのにすごーく困っていたという事情もあって、このWSはひじょうに大きなヒントになりました。WSを企画・運営した有志のみなさまには、敬意と感謝の意を表します。ありがとうございました。

 

11日には、ミヤマアキラ&ザ・まんこーズ主催の「あたまとまんこのストレッチ」WS開催。13名のまんこさんたちが参加してくださいました。ユーモアを持って自己身体とかかわることの楽しさと重要性をシェアできたように思います。みんなで「まんこ、まんこ」言うのは、相変わらずバカバカしくって面白いです。参加者のおひとりのレポートはこちら

 

それからは、パネル報告の準備でヒーヒー言う1週間。13日に報告メンバー4人でパネル部会の打ち合わせをし、発表原稿は半分しかできていなかったにもかかわらず、「ああ、わたしのなかでパネル報告は終わった……!」という満足感と充実感に見舞われました(そうじゃないだろ)。

 

実際の原稿は17日未明に書き上げ、3時間睡眠をとってクィア学会年次大会初日に向かいました。ドキュメンタリー映画「Boy I am」を観賞。“Boy I am”とは、インタビューを受けた若いFtMのコメントなんですが、なんで「Man I am」じゃなかったんだろうか、などと思いました。落ち着いて観賞しても、too much informationな作品なんだなという感想は変わりませんでした。

 

その後、ヤボ用のため中抜けして戻ってきたら、シンポジウム「映像を読む(queer):見えること、見えないこと」の真っ最中で、シンポジストの斎藤綾子さん(官能小説家じゃないほう)がお話ししているところでした。最初から聴きたかったー。

 

昨年から会員になったわたしは今回初めて総会に出席しましたが、予定時間よりずいぶんと長引いてしまいました。そこで問題とされていたのはとても重要なことなんだけれども、寝不足だし疲れてきたしお腹は空くしで、「早く懇親会で食い物にありつきたい!」の一心でした(なんというダメっぷり)。懇親会では、「4500円も払ってんのになぜ寿司が出てこない?! Asahiは嫌いなんだよ!」などとブーたれていましたが、次からは自分が文句を言われる側に回るのかと思うとかなりアンニュイです。

 

この日は終電近くまで飲み倒ししゃべり倒し、うちに泊まった報告メンバーのMサキ相手に発表原稿を読み聴かせ、時間を計ってもらい(5分オーバーだった)、ツッコミを入れてもらい、パワポを作成して寝たのが当日3時すぎ。7時に起きて、いよいよ決戦(?)の日を迎えたのでした。すでにヨレヨレでしたが。

 

会場入りすると、パワポを操作するPCと会場のプロジェクタを接続するコネクタが合わず、いろんなかたがたに助けていただいて、ようやく報告開始。わたしは発表に合わせて(というか、毛根が限界を迎えていたので)髪をばっさり切っていきましたが、「ブッチというより、男というより、ゲイ」な感じになっていました。アイデンティティ・クライシスもいいところです。

 

当日はパワポ資料を使用しての口頭発表だったので(痕跡を残さないという不文律があるらしい)、部会に参加してくださったかたでもあまりよく理解できなかったと感じるかたがいるかもしれないし、いろんな事情から参加できなかったかたもいらっしゃるでしょうから、発表原稿はもう少し手直しして、いずれこの場で公開する予定です。また、クィア学会の公式サイトでダウンロード可能なのは簡略版プログラムですが、こちらで詳細版をダウンロードできます。学会が詳細版の公開を「ご遠慮ください」と言っていても、みなさんお好きに公開すればいいと思います。

 

あ、それから、「論叢クィア02」が発行されました。わたしも書評を寄稿しています。公式サイトではまだ目次も購入方法も告知されていませんが、勝手に目次をフライングします。

 

【依頼論文】

セクシュアリティの何が問題か

 システムを有機化させるコミュニティ・ダイナミクスの活用へ

中村美亜

 

【論文】

フェミニズムの「多様性」を再考する

 他者とのよりよい向き合い方を探るために

荒木菜穂

 

クィア・ペダゴジーという問題系

森山至貴

 

「悲嘆の過程」の批判的検討

 「ゲイの息子」を持つ親の語りと「縁者によるスティグマ」概念をもとに

三部倫子

 

【研究ノート】

クィア考古学の可能性

光本 順

 

脱ゲイ運動におけるゲイ・アイデンティティの位相

上村淳志

 

「トランスジェンダーとのパートナーシップ」という可能性

鈴木宏海

 

【その他】

「水」、「空間」(散文詩翻訳)

キャフィン・ケリー 訳=森田系太郎

 

【書評】

迫共・今将人(ROS)編著『恋愛のフツーがわかりません!!

吉野 靫

 

石田 仁 編著『性同一性障害——ジェンダー・医療・特例法』

杉浦郁子

 

中村美亜 著『クィア・セクソロジー——性の思いこみを解きほぐす』

ミヤマアキラ

 

山口里子 著『虹は私たちの間に——性と生の正義に向けて』

小林昭博

 

Shimizu Akiko 著『Lying Bodies: Survival and Subversion in the Field of Vision

新田啓子

 

購入をご希望のかたは、クィア学会公式サイトからお問い合わせください。

 

ではまた運動会のつづきに行ってまいります!

 

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コメント(1)

民度 :

こういうことを発表するより、

クィア学会後に起きたゲイアクティビスト同士の

内ゲバ・内輪もめを二度と起こさないように指導すべきじゃないでしょうか?

痴話喧嘩レベルで・・・・みっともないですよ。

地に堕ちたゲイアクティビストの恥の上塗りでしかないです。

こん棒で殴りあう未開の原始人じゃあるまいし。


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